あくびの出るブログ
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森へのパスポート




先日、友人と八ヶ岳に行ってきました。

八ヶ岳と言っても、1つの山の名前ではなく一帯の峰々の総称で、

その最高峰は2899mの赤岳。

 

富士山以外は北海道の旭岳2291mや三つ峠(山の名前です)1785m

鳥取の大山1729mくらいしか大きな山には登っていないのに、

ラダックでは3500mが普通で5600mの峠も越えてきたので妙に低く感じてしまいます。

 

今回は、北の方から天狗岳、根石岳といった2000m台後半の峰々を南へと縦走し、赤岳を目指す予定だったのですが、

天気が悪く全く展望がない上、強風の中でクサリ場やハシゴを越えるのは危険と判断し、

(実際に2日前に滑落して亡くなった方がいました)

予定を大幅に変更して、通年営業では日本最高所2150mの野天風呂のある「本沢温泉」でテント泊することに。

その友人とは北海道大雪山の旭岳にある中岳温泉という野天風呂にも入ったことがあるのですが、

やっぱり、大自然の中の風呂は最高!

湯船につかると9時間歩いた疲れを忘れてしまいます。

 

期待していた展望は全く叶いませんでしたが、

大自然の温泉、雨露に濡れて輝く緑など、八ヶ岳大満喫でした。

(何よりも涼しいのが嬉しかった・・・)

 





上の写真は、山中で見つけたレールで、

気になったので道なき道をヤブこぎ(茂みの中をかき分けて進むこと)して追跡してみました。

後から調べたところ、1961年まで物資をトロッコで運ぶのに使われていたそうです。

 

まるでジブリの世界に迷い込んだ気分でした。

 

 

他の八ヶ岳写真はコチラにUPしています。

http://velograph.web.fc2.com/slideshow/photo005.html

 

【ご報告】写真展、、、終わりました。
はや4日が経ってしまいましたが、、、
写真展「息が切れる惑星 ラダック」が無事終わりました。

来て下さった皆さま、ありがとうございました。

一度きちんとアウトプットすることで、自分のなかの「空き」ができました。
また、自分の現在地も改めて実感しました。

そして何よりも、素敵な出会いと再会が嬉しかったです。
旅も、写真展も、人生も!?出会いですね。ジュレー。


さて、来られなかった方にも見ていただきたいので、
写真展の様子を写真で振り返ります。

まず、階段からスタート、、、したのですが撮り忘れてしまいました(爆)
そして、階段を登り終えると、
タルチョというチベット仏教の5色の祈祷旗をくぐり(これも撮り忘れました)、
目の前には5000mの峠にたなびいていたタルチョの写真(これも撮り忘れ)。

さて、左に進路をとると、メインの壁はこんな感じでした。



上に見える梁は建設当初から屋根を支えているもので、
リノベーションを機に天井をぶち抜き、お目見えとなりました。

さささて、写真ですがこの7枚はA2サイズです。
左から3,4,5,7番目がツォモリリ(湖)近辺で会った遊牧民の人たち。
1番目がツォモリリ湖畔唯一の集落カルゾクでお寺の周りを歩いていた人。
2番目がリキル・ゴンパ近辺で放牧していた人とその牛。
6番目がリキル・ゴンパ近辺でバスを待っていた人。
ややや、写真小さいし、説明しすぎですね。
サクサク行きます。

この反対側の面はこうなっています。



A1サイズが2枚です。
下に見えるスピーカーからはラダックの「アリヤトレ」という曲が流れています。

そして、左をむくと、、、



遥か右上にティクセ・ゴンパ(横から見たところ)が見えます。
左上からはラダック顔負けの乾燥した風が吹いてきます。
左下には簡単な自己紹介があります。

ここから、まわれ右すると(まわれ左でも大丈夫)、
ティクセ・ゴンパの屋上から眺めたラダックの大風景です。



・・・ちょっと寄りすぎですね。

引くとこんな感じです。



紙自体の大きさはB0です。
超広角で撮っているので、大きさが上手く伝わっていませんね。。

この突き当りを左へ行くと、こんな空間が広がっています。



見切れている右側の角では男の子がこんな感じで遊んでいました。



ここで、ちょっと番外編、、、



お客さんにいただいたのですが、あまりにキレイなのでパチリ。
お店の娘さんが「いただきマカロン♪」って
恥ずかしくて言えていないのがかわいかったのです。

クロージング・パーティーの様子です。



思っていたよりも来ていただけて、
内容もNGOジュレー・ラダックの荒川さんと町田くんのおかげで充実して、
お客さんにも楽しんでいただけたようで、よかったです。



閉店まで残っていたお客さんに片付けを手伝っていただいた後の1枚です。

写真の持つ力を感じた写真展でした。

みなさん、ジュレー!